「春」の時に、「「前のよりは好きです」で終わり。」と書いた「前の」曲。 贈ると約束した後に、阪神大震災があったりして、なかなか仕上げができなかったし、 なにしろ、評判がいまいちだったので、失敗作として忘れかけていたのですが、 これを贈ろうとした彼女のように、とても優雅で繊細な曲だなと自分のなかで再評価しました。 反省点は、やはり優雅さを出そうとするあまり、ハープを多用しすぎたことでしょうか。 ヴィオラのパートに、サンプリング音源の音をつかえば、かなり聞ける曲になりますよ。
「ヴィオラのための小品」のMIDIファイル |